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ボランティアセンターとは?(事業内容・相談、登録、斡旋)

稚内市ボランティアセンターについて

1.ボランティアセンター設置状況

設置主体/稚内市社会福祉協議会
設置場所/稚内市宝来2丁目2番24号 稚内市社会福祉協議会内
開館時間/月曜~金曜日 8時45分~17時30分

2.コーディネーター配置状況

配置人数/1人
職員/社会福祉協議会職員が兼務

3.ボランティアセンター推進協議会

設置時期/昭和54年5月1日
加盟団体/地域の自治会・企業・学校・協同組合・ボランティア団体・福祉団体等で組織しており、現在は社協理事、評議員の団体で組織されております。

※ボランティアセンター推進協議会は、平成7年6月1日に設置されボランティアセンターの運営等を協議、支援する会です。
また、昭和54年に設置されたボランティアセンター運営協議会から名称改称され「ボランティアセンター推進協議会」となりました。

4.ボランティアセンター事業概要

(1) ボランティア相談・登録・援助事業
ボランティア活動の総合的な相談に応じ、活動したい方には登録をしていただき、活動先の需要と供給の調整を行う。
また、ボランティア活動の推進強化を図るためボランティアコーナーの充実、掲示板、新聞等での呼びかけを積極的に行う。
(2) ヤングボランティアスクール事業
学校教育における総合的な学習時間を視野に入れて各学校から声がかかると、出前体験学習やボランティア活動についての学習を、学校と共同で開催します。
(3) ボランティア情報誌発行事業
情報誌「ほほえみ通信」を年1回発行し、稚内市民に対してボランティア情報提供を行います。
(4) ボランティア保険加入促進事業
ボランティア活動中の事故やケガから、活動者を守る保険加入手続きを行っています。
ボランティア活動保険・ボランティア行事用保険・在宅福祉総合補償を中心に、加入事務、事故報告等々の事務手続きを行っています。
(5) 各種研修会への参加事業
各種研修会、全道規模のボランティア研修会等への参加。
(6) 各ボランティア団体の支援をしています。

それではボランティアとはいったい何なのか?

1.ボランティアの語源は?

英語の志願兵からきているというのが一般的ですが、ラテン語のボランタール(自由意志)からきているとも言われます。

自由意志とあるように、強制されるのではなく、自ら進んで参加するという意味です。

2.日本語に訳せないのか?

今から15年ほど前は、「奉仕活動」と言われておりましたが、「奉仕活動の義務化」等の論議があり、奉仕とボランティアは同じ意味ではないという認識が日本全国に広まり、また、ボランティアを日本語でうまく訳す言葉がなく、今日ではボランティアとい言葉が日本語の一部になっていると言えます。

3.昔の日本にはボランティアは無かったのか?

ボランティアという言葉は、1970~80年代に欧米から渡ってきた言葉と言われています。ボランティアという意識や言葉が普及する昭和40年前半までは、地域の中で「隣組」「連」「向かい三軒両隣」といった助け合い活動が見られ、冠婚葬祭・清掃活動・冬期間の除雪など、地域の助け合いによって地域(町内)が成り立っていまいた。また、地域の連携がありボランティアという言葉が必要なかったとも言えます。

しかし、現在の地域(町内会)は、大きな街ほど隣の人は誰なのか等、近所付き合いが希薄化し、助け合いという日本古来からの言葉は皆無に等しいと言えます。

ボランティアの定義

※この1~4までの定義以外にも、自分なりの活動定義を見つけることも大事です。

1.自主性・主体性

 ボランティアは強制されるものでも、義務でも有りません。語源も自由意志から来ているように、自主的に参加することが大前提です。また、指示を待つのではなく、自分はこんな活動がしたい等の主体的な姿勢も必要です。

2.社会性・連帯性

ボランティアは独りよがりの活動ではいけません。社会的な意義や必要性が認められる必要があります。また、個人で必要だと感じた物を個人で完結するのではなく、共感する仲間を集めて活動を広げていく連帯性も必要です。組織であれば、必要に応じて他の組織と連携(交流)を図っていく必要があります。

3.無償性・無給性

無償とはいえ、お金を貰ってはいけないということでは有りません。

必要経費(交通費などの実費)は相手に負担いただくこともありますが、基本的な労力は無償という考えになっています。

有償ボランティアという言葉が最近はありますが、有償という活動して対価を貰える場合は、ボランティアというよりアルバイトと言ったほうが良いでしょう。

4.創造性・先駆性・変革性

時代を先取りして、社会を変えたり、新しい事(活動)を作りだしていくことも必要と言われております。これがないとダメだというわけではないですが、自分たちの活動が社会をいい方向へ変えていく原動力になれば、ボランティア活動の魅力はより大きくなっていきます。

活動時に気を付ける点!

  1. 対等な関係を持つ
  2. 自分で出来ることは自分でする
  3. 健康管理は自己責任
  4. 自分の活動ペースを把握する

自分にあった活動を見つける!

  1. 何かをしたいのではなく、自分なら何ができるかを考える。
  2. 趣味や特技を生かす。
  3. 相性のいい活動が見つかるまで、積極的な活動をする。
  4. 活動が可能な時間や意欲を伝える。

ボランティア活動は気軽にできるのか?

気軽にできる活動もあれば、専門的な知識を必要とする活動もあります。チョボラ(古切手回収・清掃活動)と言われる誰にでもできるごく簡単な気軽にできる活動から、障害者・高齢者介助等の知識や研修を必要とする活動もあります。

ボランティアには様々な活動がありますが、活動をする前には心構えをしっかり持つ、また、無理をしない活動をすると長続きすると言えます。

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